『サザエさん』磯野家は金持ち? 毎年の恒例行事に驚きの声続出
3月17日に放送されたアニメ『サザエさん』では、磯野家は“お金持ち”であることが証明されたエピソードが話題になった。
そのエピソードは、作品No. 8029「小さな畳屋さん」。年末のある日、畳職人の手際に良さに感動したタラちゃん。磯野家では毎年畳の張り替えをしているようだが、実は今年に限ってサザエが予約し忘れてしまったという。既に、年内の予約は埋まってしまったことを聞いたタラちゃんは、「畳屋さん、見たかったです」とすっかり肩を落としてしまう。
そんななか、ノリスケが磯野家に来訪。丁度、ノリスケの住むマンションが一斉に畳を張り替えている最中だというので、タラちゃんはイクラちゃんと一緒に見に行くことに。
豆絞りのねじり鉢巻きに法被を着た畳職人の姿に、「カッコイイです!」「ハイッ ハ~イ!」とテンションMAXの二人。その声に調子を良くした畳職人は、やかんに入った水を口に含んで勢いよく“ブーッ”と吹きかけたり、“シュッ シュッ”とリズムよく縫合したりと、さまざまな職人芸を連発。二人は間近で職人芸を堪能し、タラちゃんはますます畳屋に憧れを持つようになる。あくる日、タラちゃんは飽きもせず再びノリスケのマンションにて熱心に見入っていると、なんと畳職人から畳で作った座布団をプレゼント! 大喜びしたタラちゃんは、枕元に置いて寝たりおんぶ紐で背負っておでかけしたりと、片時も手放そうとしないほど気に入るのだった。
そんな折、磯野家に一本の電話が。それは、座布団をくれたあの畳職人からで、「ちょうど(予約の)キャンセルが出て、ふと坊やの顔がよぎってよ」とのことで、磯野家の畳の修理を請け負ってくれることに。翌日、磯野家に畳職人が来訪し、無事すべての畳を新たに張り替える。帰り際、畳職人から「畳、大事にしてくれよ」と声をかけられたタラちゃんは、「はいです!」と満面の笑みで返事。ピカピカの畳に、フネも「これで気持ちよく年が越せます」と大喜びし、マスオと波平は早速酒の杯を交わすのだった。
視聴者からは、日本の古き良き習慣に懐かしむ声が続出。しかし、一部では“畳の張替え”タイミングについて「サザエさん家は毎年畳張り替えするんだ」「全部屋の畳新調するっていくらだろう」「毎年畳交換してるのか、磯野家は…」「すげえな サザエさん家、毎年畳の表替え(か裏返し)してるのか。さらに、ノリスケさん家のマンションはマンション全体で畳屋を呼ぶとは」「正直、実家の畳10年以上変えたことがない」「そんなに頻繁に畳って取り替えるもんなの?」などと“毎年”張替えている磯野家に驚きの声が多くあがっており、「毎年、畳新しくするなんてどこの金持ちよ… 表替えすら毎年はしないだろ」「やっぱり磯野家は金持ちなんだな」などと話題騒然となっている。
東京・世田谷区で平屋住まい、二人の専業主婦と3人の子どもがいながら毎年畳を張替えられる経済力とは…。いやはや、波平とマスオの実入りは相当なもののようだ。
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